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第三の金玉

(天の助 15歳中学生 男性 )

あれは僕が小学5年生の時でした。
当時僕は空手をやっていて、その日は空手の試合でした。
予選。相手の選手がなんと僕の急所に渾身の一蹴り。無論反則なのですが体が陰になっていたのか審判は知らんふり。死にそうな痛みをこらえて再びフットワークを取り始めると、なんと二度目の金的。こいつまさかっ!と思った時には既に地面をなめていました。
よだれを垂らして悶絶していた僕をみた審判はただごとじゃないと思ったのか、僕を抱き起こしその場で「パンツを脱ぎなさい」と要求。?と一瞬思ったものの気が動転していた僕はその場でパンツをおろしました。
そして試合が終わり、蹴られた睾丸が内出血したのかシコリの様なものができ、そのまま固まってしまいました。父に見せると「第三の金玉だ」と笑われ、友達からは「○○の出る量は増えた??」と茶化されます。
大衆の面前で自分の「アレ」をさらけ出したのも初めてだし睾丸が一つ増えた、というのも勿論初めての体験でした。死ぬかと思いました。

 

ボートで遭難しかけて外人からスタンディングオベーションうける

(外人の観光客は大体彼女が片手に水。 25 女性 )

京都にはたくさん観光スポットがありますが、その中でも人気があるのが「嵐山」という場所。嵐山には「渡月橋」という桂川にかかる橋があり、そこを渡ると、上流のほうで手漕ぎボートが楽しめる。大体そういうところはカップルで行って楽しむものだが、なぜか女二人でボートに乗ろうということになった。

ボートって、ちっさい池を30分くらいぐるぐる周るもんだと思っていたら、なにやら桂川を上流に上っちゃってもいい様子。周りのカップルたちはきゃーきゃーいいながら皆さん、上流を目指していらっしゃいました。それをみた私たちはなぜか、負けたくない気持ちになり、オールを片方をひとりずつ持って、カヌーのような形態になり、「誰よりも上流にいってやろう」ということに。25年生きてきてボートを乗ったことがない二人だったが、あらぬ才能を発揮し、ぐんぐんと他の船を追い抜いていった。

調子付いた私たち。川の縁、山道を走るトロッコ列車にバイバイするほどの余裕を見せ始め、ものの15分ほどで人気のない上流へくることに成功。自分たちの栄誉を褒め称えてしばし大自然のすばらしさを満喫する。

そこで相方が「もうちょっと上いこうや!」と言い出したので、私たちのボートスキルならやってやれないことはないはずと立ち入り禁止区域を突破。すると、今までと川の流れや川底の様子が違い、深くて、大きな岩がごろごろしている。明らかに自然の驚異的なものがそこにあり、立ち入ってはいけないところという感じだった。

なんだか心細くなり、もう帰ろうとした瞬間、「ゴンッ!」何かが船底に当たった。そして、船はびくともしなくなった。瞬時に大きな岩に船底が挟まってしまったのだと察知。そのときは、すぐにとれるだろうと笑いながらオールをバシャバシャしていたら、「?!」。

…底が深すぎるよーーー。まったくオールがつかないんですけど…。そして異常なまでもの静けさ。30分くらいもがいてはみたが、一向に動かず。

泳いでなんて絶対いけないほどの川幅と川の流れ。
どうにか電話を!と思ったら、今日に限って電話車においてきた・・・。

30分後二人はパニック状態になり、半泣き状態。
会話もなくなり、黙ってバシャバシャやり続ける。

しばらくするとその音を聞きつけたのか、脇の山道を歩く外国人観光客たちが、こちらを心配そうに見ていた。
「HELPー!」とか言いたかったが、せっかく来た日本ですもの。私たちのために巻き込んでしまったら大変だ。それになんとかしてもらえる感じでもない。

1時間後、あれだけ一生懸命やってとれなかったのに、急にスッと動き出した。
そしたら周りでみていた外国人の方がスタンディングオベーションした。口笛まで鳴らされた。

拍手喝采を浴びながら、はずかしくて後ろを振り返れないままあわてて下流へくだっていく私たち。
1時間もボート乗ってられないといってたのに、予定の時刻はゆうに超えてた。

あの時の外人さんは母国へ帰って、このことを土産話にしただろうか。恥ずかしいのと、本気で船でミイラになることを覚悟したので、死ぬかと思った。

 

サービスエリアに置いていかれる

(大学生 21歳 女性 )

私の家族(父・母・私・弟)は毎年、長期休みに必ず山口県にある祖父の家に帰省します。
これは私が小学6年生の春休みの話。
飛行機や新幹線ではなく、あえて車でほぼ丸一日かけて仙台から山口まで帰省しました。(早朝に家を出て、着くのは夜22時とか)
事件は祖父の家から帰る時に起きました。
夜中に向こうを出て、運転している私の父以外はもちろん車の中で寝ていました。助手席には母、後ろには私と弟で座っていました。
朝6時頃、私の父は徹夜で運転をしていたため、高速道路の福井県あたりのSA(サービスエリア)で目を覚ますために、顔を洗いにトイレに行っていました。
私は父が車から出て行った後目覚め、トイレに行きたくなり車を出ました。
この時私は母に「トイレ行ってくるからね」と言い、母は「うん分かった」と答えました…
もうどうなるかお分かりかもしれませんが、私がトイレに行って車が駐車していた場所にもどってみると、車がありません。
慌てて周りを探すと、車は出口にいてまさに出ようとしていました。
私はヤバいと思って「待ってー!!」と叫びながら追いかけましたが無駄でした。
当時携帯も持っていないし、春だけど薄いスエットみたいなのを着ていたから寒かったし、どうしようと青ざめていたら、近くにガソリンスタンドがありました。
恥ずかしいけど行くしかなくて、ガソリンスタンドの店員さんに「すみません、車において行かれちゃったんですけど」と言いました。
幸い、そのガソリンスタンドの店員さんはとても優しくて、飲み物やホッカイロをくれたり、どんな車だったか、など親身になって調べてくれました。
一方、車内では200kmほど進んだ先で弟が起き「ねぇ、お姉ちゃんがいないよ…」
両親大慌て(笑)
どこかで落ちたのかと思ったらしいです。
そしてまた幸いなことに、父は律儀な性格で何時にどこのSAに止まったかをいちいちメモしていたのです。
そして色々な所に問い合わせ、私が福井県のSAのガソリンスタンドにいることが判明。
そして迎えに来てくれたのは、朝8時か9時くらいだったと思います。
結局あの時母は、完全に寝ぼけていて、父に私がトイレに行っていることを伝えず、寝ていたそうです(笑)
全く、ガソリンスタンドがあったから良かったものの…死ぬかと思った!
この事件以来、父は今でも私が車に乗っているか確認しています(笑)

 

水虫の薬を目に入れちゃいました

(まんた 40代 男性 )

5年程前、休日家でテレビを見ながら、結膜炎の私は、いつものようにコタツの上においてある薬を目に点眼しました。すると突然、目の中が火だるまになったように激痛がはしりました。「なんじゃこりゃっ!」と心で叫びながら、とっさに台所へダッシュ! 水道の蛇口を全開、目も全開、溺れるように水を浴びました。生まれてこのかたこんなに水を欲した記憶はありません。
ようやく落ち着いたころ、鏡に映った目を見て愕然としました。目の表面が溶けかけのオブラート状態になっていたのです。でも機転の利く私は、酸性にはアルカリ性で中和と思い、インスタントコーヒーを溶かして目に流し込みました。(これも痛かったです)そして病院に行き、先生に
「なんで目が茶色なの、なにをしたの?」
と聞かれたので、
「コーヒーで中和しました!」
と言ったら、周囲がシーンとなって先生が、
「あんた何やってんの、そんなことするから目がぼろぼろになってるじゃないの!」
と怒鳴られました。かみさんに電話したら、
「あれは、良く効く病院からもらった水虫の薬だよ、あんたばかじゃないの」
とまた怒られました。でもあの時は、本当に死ぬかと思った。

 

球が玉に当たる。

(五井の田舎者 21 男性 )

私がサッカーの主審アルバイトをした時の話だ。審判は未経験だったのでルールは知りつつもどこか不安げなジャッジをしていた。運悪く、荒れた試合だったので早く終わらないかなと審判のくせに誰よりも時計を気にしていた。終了時間目前にファールでゴール付近のフリーキックの場面となった。本来なら笛を吹いてプレーを完全に止めてからDFの壁の位置を下げなければいけないのだが、突然の展開に頭が真っ白になり動揺していた私は笛を吹き忘れて壁の選手に近づいてしまった。その瞬間、リスタートを狙った相手選手(足腰の筋肉やばかった)の弾丸シュートを超至近距離で股間にくらってしまったのだ。金玉を抑えながら私はヘナヘナとその場に倒れこみ、悶絶し立てなくなった。結果私は担架で運ばれ審判なのに退場をしてしまうという前代未聞な事をしてしまった。男しかわからない特有な痛みと、担架からかすかに見えた選手達の哀れみの視線が精神的にも痛かった。あれは本当に死ぬかと思った。

 

ブランコで宙返り

(声優志望 18歳 女性 )

あれは私が小学生だったころの話。
いつものように放課後、公園で自由気ままに遊んでいました。
なぜかブランコに異様な執着を持っていた私はその日も悠々とブランコに乗り続けておりました。
隣には同じクラスのI君がブランコに乗っていました。当時私はI君のことが気になっていたので心なしかいつもよりハイになりブランコをこぎまくっていました。
I君と話しながらブランコをこぎ続けて、ふとI君の方を見ようと思った刹那、何が起こったのか私はひっくり返りました。ええ、月面宙返りも真っ青になるほどのフォームで。隣に気になるI君という相乗効果もあってブランコを異常なまでにこぎ続けた結果、なんだか自分でもわからないくらいハイになっていたのでしょう。ブランコに生じる遠心力に小学生のおなごが叶うわけもなく・・・私の両手にしっかと納められていたはずのブランコの柄(詳しくは知らんがなんだか持つところ。)がいつの間にか手中からなくなっており、どっしりと重力をかけていたはずのケツは座席から浮かび上がる始末。
そしてふわりと体が中をさまよった数秒間、私はとてつもなくきれいな青空をこの目で見ました。
今までで1番きれいな空でした。ああ、きれい。なんて思ってたら地面と顔面キッス。どっしゃぁぁあ!という豪快な効果音のオプションと共に私は程よく泥まみれに。
それを終始ずーっと隣で見ていたI君。半ば半笑いになりながら「大丈夫?大丈夫?」と何度も心配してくれました。「うん、大丈夫だと思う」なんて答えながらも私は泥まみれになった自身をI君に見られたくない一心でしばらく地面にはいつくばっていました。そんな姿もまた滑稽だったと気づくのに小学生の脳味噌には数時間かかった。
思い出して死ぬかと思った。あれからブランコには近づかなくなった。
いろんな意味で死ぬかと思った。

 

とうがらしで目をこする

(ゆりぴ~ 女性 )

それは、私が小学校1,2年生のときのことでした。
ある日、私は同じクラスの友達数名と遊んでいました。
その時、途中で入ってきた友達が「とうがらし」を持ってきました。
当然私たちは興味津々。中の種をほじくったり、ぴりぴり裂いたりしてあそんでました。

そして、とうがらしには飽きて、ほかの遊びをしてたとき悲劇が。
「?」
目が痛い。て言うか熱い。その痛みはじわじわ広がって、私はとうとう泣いてしまいました。
しかし、目が痛いのは私だけではありませんでした。ほかの友達も、
「目が痛い、目が痛い!」と口々に言うではないですか!
この集団感染の原因はなんだ?と考えたとき、さっきのとうがらしが頭をよぎりました。

そう。目の痛みの原因は、とうがらしを触った手で知らず知らずのうちに目をこすっていたからなのでした。
とりあえず、友達の家で応急処置。目を洗うのですが、一向に痛みは消えず。
最後には、親に迎えに来てもらい、家に帰る始末…
ようやく痛みは消えたのですが、あのときは、あまりの痛みに死ぬかと思った。というか、失明するかと思った。

 

きれいな噴水でウォシュレットする

(ちん太 20歳 男性 )

大学2年生の夏休み。友達に会いにカリフォルニアに行った時のことです。夜中にみんな(日本人男1・女2・韓国人男1人)でドライブにいったんです。みんなで楽しく夜のビーチを周ってたりしたうちに事件は起きました。

ものすごい腹痛が僕を襲いました。
さすがに我慢しきれなくなり運転していた韓国人の男に、近くに会った学校(UCSD)に寄ってもらいました。

本当に漏らす勢いだったんですが、学校内にあるトイレはすでに閉まっていました。
英語もろくに喋れなかったものですから、他の場所も聞けません。
「昼食ったものがやばかったのかなぁ」なんて油断した隙には、僕のボクサーパンツはもう汚れていました。

意を決意しました。
でもその時、天の助けか目の前に綺麗な噴水があったんです。なぜかその時噴水ってウォシュレットの効果がある気がしました。
そして噴水の淵の所で用を足しました。当然お尻も洗えました。

その時吹くものが無かったので泣く泣くお気に入りのボクサーパンツのフロントの部分でお尻を拭きました。
さすがにお気に入りのパンツは捨てましたが。

一段落すると、明日学校来る人達こんな綺麗な噴水にウンコあったらびっくりするんだろうなぁ!って余裕の気持ちも生まれてました。
その後韓国人の友達が探しに来てくれて車に戻り無事家に着きました。

だがこの後に悲劇はありました。
次の日に日本に帰る予定だったため韓国人の友達から握手を求められました。手をちゃんと洗ってないから当然すごい匂いがついていました。

僕が握手を拒否ると「why?」って聞かれたので(日本人の女の子達はすぐに察したようですが)仕方なく握手をしました。

あ~あの時は色んな意味で死ぬかと思った。でも一番びっくりは帰って自分の手を嗅いだD君(韓国人)だろうな(笑)

 



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